2024(令和6)年8月29日(木)ラウンドテーブル「社会的公正に向けた教育データサイエンス:全国学力・学習状況調査、PISA、TIMSSのデータを活用して」
企画者・報告者:田端健人・平真木夫・市瀬智紀・本図愛実・山田美都雄(発表順)
盛況でした!
我が国の児童生徒の「学びの意味喪失」という現象が、国内外の学力調査データから浮上しました。きわめて深刻な状況です。私たちはチームでこの課題克服に取り組みます。
2024(令和6)年8月29日(木)ラウンドテーブル「社会的公正に向けた教育データサイエンス:全国学力・学習状況調査、PISA、TIMSSのデータを活用して」
企画者・報告者:田端健人・平真木夫・市瀬智紀・本図愛実・山田美都雄(発表順)
盛況でした!
我が国の児童生徒の「学びの意味喪失」という現象が、国内外の学力調査データから浮上しました。きわめて深刻な状況です。私たちはチームでこの課題克服に取り組みます。
令和5年度追加分析として、標記の概要と報告書が文部科学省のウェブサイトに掲載されました。(株)エーフォースの依頼で、宮城教育大学分析チームが、概要と報告書を作成しました。
分析チームは、田端健人(代表)、市瀬智紀教授、平真木夫教授、本図愛実教授、板垣翔大准教授、山田美都雄准教授です。
リンク:概要
リンク:報告書
朝日新聞DIGITALに、上記見出しの記事(2024年5月17日16時30分)が掲載されました。
5月16日(木)開催の「学力調査を活用した専門的な課題分析に関する調査研究」最終報告会の報道です。(有料記事なので、未登録の場合は一部しか閲覧できません。)
この他、次のメディアで報告内容が報道されました。
[ネット]
・教育新聞(5月16日)「女子は「理科」正答率高いが関心薄く 全国学力調査分析」
[新聞]
・朝日新聞(5月17日夕刊11面)「女子の理数離れ小学生から?正答率男女に大きな差なし」
・朝日小学生新聞(5月18日1面)「女子の方が「理科好き」少ない 全国学力調査 正答率に男女差はなし」
2024(R6)年5月16日(木)15-17時、文部科学省主催の標記最終報告会が開催されます。
宮城教育大学分析チームの分析結果は、田端が代表して発表します。
全国学力・学習状況調査の理科をメインに、経年変化や男女差について、TIMSSやPISAの国際学力調査と合わせて検証しています。
私たちの発表は、15時40分ごろからです。
最終報告会はYouTube配信され、事前登録により、傍聴が可能です。
登録は5月15日(水)12時までです。
理科調査2グループ、英語調査2グループの報告が予定されています。
2024年4月14日(日)午前:オープニング式典
*加美町長、加美町教育長、加美町議会議長、宮城県カヌー協会会長たちが祝福するなか、小学生10名(小3~小6)でカヌークラブがオープン。
*式典の後は、チームワークを高めるp4cを実施。
・前半は保護者も交えて、コミュニティーボールづくりで自己紹介。お互いの理解と親睦が深まる。カヌーでクリアしたい課題意識を、子どもたち各自がしっかり持っていることに感動!
・後半は子どもたちとコーチとファシリテーター(田端)で、p4c対話。選ばれた問いは、「船の形によって、速度・速力に違いは出るのか?」。ドイツ人コーチの「カヌーで身に着けたスキルを、君たちは、人生にどのように活かすか?」の問いにもびっくり。「おー!」と驚く小学生たちが素敵すぎる!
2024年3月21日(木)宮城県立石巻西高等学校1年生と、ウェルビーイングをテーマにしたp4cを実施しました。今年1月29日(月)の初回に続き、第2回目です。
今回も非常に感動的でした!西高生、本当に素敵です!
2単位時間の2時間目には、生徒さんたちの思考が深まり、より高度な意見が出されました。新しい知恵が、生徒さんたちに次々と湧き出してくる瞬間に立ち会うことができました。ソクラテスの問答が「産婆術」と称された意味を実感しました。p4cハワイ・みやぎスタイルの真骨頂です。
生徒さんたちが考え、投票で選ばれた問いは、「血液型が変わると性格も変わるか」です。
一見するとウェルビーイングと無関係に思えますが、話し合っていくうちにウェルビーイングと深く結びつくことに気づきました。
武道場という場所も新鮮でした。(※校長先生の許可を得て、学校名と写真を掲載)