2022年6月24日金曜日

Rパッケージ 追加開発

Rパッケージ「ESizeCoHedg.dnsty02」を追加開発しました。

ESizeCoHedg.dnstyの密度分布曲線に、2群の平均値のラインを追加しました。

remotes::install_github("p4clover/ESizeCoHedg.dnsty02")

でインストールします。



2022年6月21日火曜日

DS-EFA 新規開発(2件)Rパッケージ「効果量測定システム」

R利用者のためにRパッケージを2件、新規開発しました!

2群の平均値差の効果量を測定するシステム①「ESizeCoHedg」と②「ESizeCoHedg.dnsty」です。

CohenのdとHedgesのgを出力します。

①は2群の正規分布グラフを2群の平均値と標準偏差から描画します。

②は2群の密度曲線グラフを元データから描画します。

GitHubを利用したパッケージです。

利用方法:

[1] ヘッダー付きの3列のデータセット(csvファイル)を用意します。

サンプルをご覧ください。

1列目は児童生徒のID番号、2列目は1回目スコア、3列目は2回目スコアです。

対応有りでも無しでも利用できます。対応無しの場合は、第2群のID番号を省略します。

csvファイルが「BOM無し」になっていることに注意。

データセットに欠測値(NA)があっても、自動で削除します。

RかR Studioのコンソールに、①なら

remotes::install_github("p4clover/ESizeCoHedg")

②なら

remotes::install_github("p4clover/ESizeCoHedg.dnsty")

と入力。インストールの説明画面が自動で出ますが無視。

次にlibraryで読み込み。①なら

library(ESizeCoHedg)

②なら

library(ESizeCoHedg.dnsty)

のスクリプトで読み込み、以下のスクリプトを入力する。①なら

ESizeCoHedg()

②なら

ESizeCoHedg.dnsty()

すると、データセットを選択する画面が出てくるので、データセットのある場所(ユーザーのPCやUSB)から、データセットを選択すれば、自動で実行され出力されます。

Enjoy!

2022年6月3日金曜日

DS-EFA 新規開発「平均値差検定システム」


 新しいシステム「平均値差検定システム」を開発しウェブアプリにしました!

開発者は、菅原敏教授と田端です。

平均値差の複数の検定を一度に実施するシステムです。

統計初歩の学習用アプリとしても重宝します。

ぜひご活用ください!


新著刊行

 新編著『IRT分析ソフトEasyEstimationによる 全国学力・学習状況調査の検証と経年比較』(パイデイア出版)が本日発売となりました!

Amazonのネット販売のみです。

少しマニアックですがぜひ手に取っていただきたい1冊です!

2022年6月1日水曜日

いろいろなことがあった令和4(2022)年6月1日(水)

 本日はいくつかの嬉しいこと挑戦的なことがありました。

記念的メモとして記します。

早朝、燕の巣をカラスから守るディフェンスを作りました。つばめが今季2回目の産卵に入ってくれたようです。

非認知能力の新合成変数「子どもの徳尺度」について心理学的構成概念の説明草稿を書き上げました。これについては今年8月の日本教育学会大会で発表予定です。

非認知能力の重要論文をDS-EFAチームで翻訳する計画を提案し共感を得ました。これから実務に入ります。

新著『IRT分析ソフトEasyEstimationによる全国学力・学習状況調査の検証と経年比較』パイデイア出版がAmazonで出版準備に入りました。6/3出版予定となりました。少々マニアックですが、ご笑覧いただけるなら幸いです。