2021年9月25日(土)26日(日)
日本教育方法学会第57回大会を、宮城教育大学を開催校としてオンライン開催します!
実行委員委員長:田端健人
実行委員副委員長:吉田剛 教授
実行委員:市瀬智紀 教授・本図愛実 教授
教務補佐:野坂実央さん
大会プログラムは、こちらから。
2021年9月25日(土)26日(日)
日本教育方法学会第57回大会を、宮城教育大学を開催校としてオンライン開催します!
実行委員委員長:田端健人
実行委員副委員長:吉田剛 教授
実行委員:市瀬智紀 教授・本図愛実 教授
教務補佐:野坂実央さん
大会プログラムは、こちらから。
拙書『子どもの言葉データサイエンス入門:形態素解析システムjReadabilityの活用と検証』をお買い求めいただくネット通販が拡大しました。
・三省堂書店(楽天ブックスと連動)
2021年9月8日(水)、拙書『子どもの言葉データサイエンス:形態素解析システムjReadabilityの活用と検証』パイデイア出版が、刊行されました!
目下Amazonのみでの販売ですが、近日中に、三省堂書店、楽天ブックスからも購入可能になります。
コロナ禍で政府や中央行政や国立当該研究所など、責任ある部局において、データ収集・解析・発信をないがしろにする状況が、およそ2年間継続しています。この国難、世界難にのぞみ、データサイエンスが実社会において非常に重要であることを痛感しています。
教育データサイエンスを推進するために、本書を出版しました。子どもの言語活用能力の向上を測定し、グラフィックに可視化し、統計的に検証する試みです。ぜひお手に取ってみてください。
形態素解析による言語活用能力の伸びの測定という調査研究を通して、
# すべての子どもが学力を向上させる--------------------#
というDS-EFAの信念が正しいことを、再確認しました。
全国平均(公立)正答数分布、トップ自治体正答数分布、ボトム自治体正答数分布の同等性を、K-S検定しました。
① Rスクリプトのテキストファイル(ver.0903)はこちらから。
② Rの計算結果のテキストファイル(ver.0903)はこちらから。
それぞれの分布に、統計的な有意差はありませんでした。
* ver.0903は、速報の前バージョンの入力ミス2箇所を修正。
(p値は、すべて5%水準を超えています。)
<全国平均と分布>=<トップ自治体平均と分布>=<ボトム自治体平均と分布>は、同等とみなしてよいという結果です。
47都道府県に順位をつけたり、「●県は●位」と評する新聞報道が、一部見受けられますが、報道機関の皆様におかれては、47都道府県の平均値差に統計的に有意な差はないという結果を、ぜひご理解ください。
K-S検定(コルモゴロフ=スミルノフ検定)については、
①ウィキペディア、②BellCurve、③データ科学便の説明をご参照ください。
合わせて、全国学調平均値差に関する拙稿もご参照いただけると幸いです。