2022年6月21日火曜日

DS-EFA 新規開発(2件)Rパッケージ「効果量測定システム」

R利用者のためにRパッケージを2件、新規開発しました!

2群の平均値差の効果量を測定するシステム①「ESizeCoHedg」と②「ESizeCoHedg.dnsty」です。

CohenのdとHedgesのgを出力します。

①は2群の正規分布グラフを2群の平均値と標準偏差から描画します。

②は2群の密度曲線グラフを元データから描画します。

GitHubを利用したパッケージです。

利用方法:

[1] ヘッダー付きの3列のデータセット(csvファイル)を用意します。

サンプルをご覧ください。

1列目は児童生徒のID番号、2列目は1回目スコア、3列目は2回目スコアです。

対応有りでも無しでも利用できます。対応無しの場合は、第2群のID番号を省略します。

csvファイルが「BOM無し」になっていることに注意。

データセットに欠測値(NA)があっても、自動で削除します。

RかR Studioのコンソールに、①なら

remotes::install_github("p4clover/ESizeCoHedg")

②なら

remotes::install_github("p4clover/ESizeCoHedg.dnsty")

と入力。インストールの説明画面が自動で出ますが無視。

次にlibraryで読み込み。①なら

library(ESizeCoHedg)

②なら

library(ESizeCoHedg.dnsty)

のスクリプトで読み込み、以下のスクリプトを入力する。①なら

ESizeCoHedg()

②なら

ESizeCoHedg.dnsty()

すると、データセットを選択する画面が出てくるので、データセットのある場所(ユーザーのPCやUSB)から、データセットを選択すれば、自動で実行され出力されます。

Enjoy!